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ゲームの感想置き場です。某大人向けだったり、アクションだったり、ソシャゲだったり、クリアしたら書いていきます。

ふゆから、くるる。 クリアー 感想等

2021年発売 SILKEYS PLUSさんのアダルトゲーム

ふゆから、くるる。

クリアしました。

 

プレイ時間は20時間弱?

 

ルートはBADEND以外一本道なので、特に攻略順とかはなし。

 

 

ネタバレなしの感想としては

やっぱりこの人は起承転結の転で一気に心をつかんでくるシナリオを書くなーと感じました。

 

自分は

はるくるの秋生ルートの衝撃が今でも忘れられないのですが

今回も中盤で一気に持って行ってくれましたね。

 

最後の6時間分は一気に1日で読み進めちゃいました。

 

以下、ネタバレありの感想になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わってみた感想としては、

 

 

何か一つのテーマがある。ということはわかるんですが、

それを表す語彙力がが自分にはない…。となっています。

世代をつなぐ形 というか愛の形というのか

生をつなぐ。ということに対する様々な形を表現しているなというイメージでした。

 

会長と菊間さんのような愛の形もあれば

熾火さんとゆかりさんの関係のような愛の形も

月角島さんと水名さんのような愛のない愛の形?もある。

 

特に月角島さんと水名とりねこの2シーン目は本当に良かった。

ほんとうによかった。

この二人の関係性を言葉で表すのは僕には難しいのですが。

利用しあう。という表現が一番近いんですかね。

これを愛の形とは言いづらいせいで様々な愛の形という言葉で感想をまとめられなくなってしまった。

でも、

こういう二人の関係性も私はありだと思います。

むしろ好き。この感情を吐き出したくてこのブログ始めたまである。

 

空丘夕陽自身の救いがなかったのは少し寂しさがありました。

その後霜雪ちゃんと再開することで救済はあったとも取れます。

でも、個人的には、夕陽という生がどのように続き、

何を未来に託したのかはもう少し知りたかったです。

 

生きてあげますよ。の通り、他者を助けることに重きを置いて

生きてはくれたんだろうとは思います。

夕陽視点、教えるわけねえだろの精神なのかもしれません。

なら仕方ないか。

 

 

終わりに

はるくるを初めて知ってから、ここまで読み終わるまでけっこうかかりました。

四季シリーズを完走した。という意味での寂寥感も

この少しもの寂しい、しかし希望にあふれた読了感に一役買っているのかもしれません。

 

これからも、彼女たちの世界が幸せで満ち溢れますように。